自営業者の住宅ローン契約のための方法

自営業者 住宅ローン

自営業者が住宅ローンを借りるために

住宅ローンを組む画像

住宅ローンは主に会社員や公務員でないと通らないと言われています。

しかし、多くの自営業者の方も住宅ローンを利用できています。

ただし、単に会社員と同じようにローンを申し込みをしても通りづらいのも確かなようです。

住宅ローンを自営業者が利用するには2つのポイントがあります。

1つは借入状況の確認、2つ目は収支計画です。


借り入れについては自営業の場合、個人で借りているものと事業用に借りているものがあります。

どちらの借り入れについても借り入れとしては同じことなのですが、ローンの審査では明確な違いがあります。

そのため、事業用に借りている金額が多くても収支がしっかりしていればローンは通ることが多いようです。

逆に個人での借り入れが多い場合はローンが通りにくいので繰上返済するなど整理しておくことが大事です。

どの程度のローンが審査で不利になるかは金融機関でかなりの差となります。


収支計画もローン審査では重要です。

会社員の場合はある程度長期計画が立てられるのですが、自営業の場合はなかなか立てづらいものです。

そこで重要視されるのが過去5年程度の収支についてです。

過去の収支がしっかりしていれば今後の売上も期待できますのでローンが通りやすいと言われています。

そのため、自営業を始めた当初はローンの審査に慎重にならざるえません。

ローンを通るのが何年間の自営業としての実績なのかは金融機関で異なりますが、3年程度は最低でも必要との意見が多いようです。


住宅ローンの仮審査について

住宅ローンとは住宅を買うという目的だけに限って金融機関が住宅資金を貸し出すローンのことで、利息がかけられます。

一般的なカードローンやキャッシングなどとは違い、手に入れた住宅を担保にするので、とても低い利息で借り入れることができます。

住宅ローンの審査については事前審査というものと本審査というものがあり、事前審査のことは仮審査とも呼ばれています。

事前審査を行う機関はお金を貸し出す金融機関ですが、本審査については信用保証会社が行うことになります。

金融機関は業績を上げたいので、事前審査は一般的に基準が甘くなりやすくなります

信用保証会社による本審査は債務不履行が発生すると会社の信用に影響を及ぼすため基準が厳しくなりやすくなります。


仮審査は、金融機関の窓口だけでなく、公式サイトやFAXから申込みが可能です。

必要になる書類は、事前審査申込書だけでなく、運転免許証などといった本人であることを確認できる書類などが必要です。

所得証明書や源泉徴収票などといった所得金額を証明する書類、そして自営業を営んでいる人の場合は自分の会社の決算書や確定申告書も必要になります。

住宅を新築する場合は、だいたい数日から一週間ぐらいで審査の結果が判明します。

中古の住宅を購入する場合は、結果が判明するまでに、もう少し長い期間待つ必要がある場合があります。

仮審査は様々な事柄が審査されます。

その事柄の中でも収入の中に占める住宅ローンの返済負担率や、自己資金の割合、勤務している雇用形態や勤続年数などについては特に重点的に審査されます。


住宅ローンの審査基準について

住宅ローンは、家を購入する時に組む借金のことです。

特徴は、その金額が大きいという点と、返済期間が長いという点です。

長い物だと、35年間も返済を続けていくこととなります。

また、額も数千万円という高額なものです。

そのため、利息の影響を大きく受けるので、総返済額は元金よりも多くなります。

銀行としては、返済が確実になされれば、長期的に安定した収益を上げることが可能というメリットがあります。

ただしデメリットとしては、返済がなされなくなれば、巨額の損失を負ってしまうことになるというデメリットがあります。

借り手としては、安定した収入さえあれば、現在手元に建築資金がなかったとても家を購入できるというメリットがあります。


一方、返済額が大きくなるため、年収が減ってしまった場合には大きな負担となるというデメリットがあります。

このように、貸し手と借り手双方に、それなりのメリット・デメリットがあるため、審査の基準は厳格になされる傾向にはありますが、基準を満たしていると判断されれば、高額の住宅ローンが組まれます。

主な審査基準は、年収、就業先、就業年数、資産状況、他社の利用などです。

これらを総合的に判断して、確実に住宅ローンの返済がなされるのかという点を調べて、採否を決定するのです。

この時に審査に通れば、途中で返済を怠らない限り、解約させられることは有りません。

しかし、大きな負担にはなるので、確実に返せる範囲で借りるようにしましょう。


住宅ローン金利の計算方法について

住宅の画像

住宅ローンの金利の計算方法は難しいものです。

一般的には、毎月の返済額が一定の元利均等返済が使われます。

つまり、利息分も含めた元金を、毎月一定の支払額で払っていく形です。

たとえば、3000万円を3%で30年間借りる場合に、返済額を10万円としますと、年利3%の一ヶ月分ですから。

1/12で0.25%になります。

つまり、10万円の0.25%、7万5000円になります。

10万円払った場合の残高は29975000円という計算になります。

借入額も金額も大きいので、利息は結構、大きな負担になってくるものです。

住宅ローンを組む場合には、なるべく利息を減らす方向で検討しましょう。


利息を減らす一番簡単な方法は、頭金を多く入れることです。

頭金を減らせば、残高も減りますので、毎月の支払額は変わらなくても残債は少なくなるはずです。

よく、頭金0円から大丈夫な住宅ローンがありますが、それだと、いつまでも残債が減りません。

住宅ローンを組む場合には、なるべく、頭金を多くし支払い金利を減らすように心がけましょう。

長期的に支払っていくローンですから、毎月の返済も軽減したほうがいいに決まっています。

将来的にリフォーム費用もかかるかもしれませんし、お子さんの成長に伴い、お金がかかるようになっているかもしれません。

なるべく貯蓄をしてからローンを検討するようにしましょう。

まずは、一度、相談してみてください。

不動産コンサルティング会社への相談をおすすめします。